2012年07月04日

ピッツェリア ソーボー

初めて訪れた店で美味しい料理に出会ったら、つぎからもそのひと品を注文しつづける人がいる。夫だ。わたしは違う。だって、もっと美味しい料理があるかもしれないじゃないか!?
果敢に攻めて成功することもあれば、失敗することもある。失敗したときに隣でほくそ笑む顔は恨めしい。それでも、新しいものに弱いわたしである。

そのわたしがSOBOで注文するのはただひとつ。「水牛ミルクのモッツァレラチーズのマルゲリータ」である。窯で焼き上げられたピッツァは端っこが少しこげていて香ばしい。もちっとした生地にのる、程よい酸味と旨みのイタリアントマトと濃いミルクの味がするモッツァレラチーズのコンビネーションといったらたまらない。
夫はというと「生ハムとルッコラのピッツァ」に心を決めている。焼き上げたあとにのせられる生のルッコラの苦味と生ハムがマッチする爽やかなピッツァだ。
そんなわけでSOBOに二人で出かけると必然的にメニューが決まる。ほかも食べてみたいけれども、いやいやこのふたつを差し置いては・・・となってしまうのである。





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SOBOではテイクアウトもできる。事前に電話して予約した時間に取りに行けば、焼きたてのピッツァを渡してくれるのだ。

遠方から友人が遊びに来てくれたときによくこのテイクアウトを利用する。いつも食べているふたつ以外を注文する絶好のチャンスだ。そうして口にしたクアトロ フォルマッジ、パルミジャーナ ディ メランザーネ、キノコとベーコンのピッツァはどれも間違いなく美味しい。
ただ、やはり我が家のツートップはいまのところ変わっていない。


SOBOのピッツァを口にした友人たちは必ず、「こんなに美味しいピザが近くで食べられるのなら普通のデリバリーピザを取る気にはならないね!」と喜んでくれる。本当にその通り!

  

Posted by wacky at 13:41イタリア料理